ゴールデンウィーク後半を利用して、明日から北三陸地方に行ってきます。
昨年12月に、「三陸の賢治詩碑の現況(1)」および「三陸の賢治詩碑の現況(2)」という報告をしましたが、その続編にあたる部分を、またこの目で見てくるためです。偶然にも3日前には、「賢治の事務所」の加倉井さんが、「敗れし少年の歌へる」詩碑まで行かれたばかり。
向こうでは、この詩碑ができて間もない頃に普代村でお世話になった方々や、震災後に支援活動を通じてご縁ができた如法寺(ここは「〔地蔵堂の五本の巨杉が〕」に出てくる鈴木卓苗氏の養子先)の住職さんともお会いできる予定で、感無量です。
ブログ記事としてのアップはまだ先になるかと思いますが、ツイッターではリアルタイムでご報告するつもりです。
賢治の事務所員
東日本は雨が激しいようですが、ご旅行いかがでしょうか。こちらは名古屋をまわっています。風は強いですが天気は晴れています。このあと岐阜方面にも行ってみる予定です。
あの碑だけが、ほんとうに無傷で残っているのが不思議でした。三陸鉄道も漫画「さんてつ」を読んで好きになりました。良き旅になりますよう! お気をつけて。
hamagaki
コメントを、ありがとうございます。
私は今晩、何とか帰ってきましたが、そちらのご旅行もご無事でしたでしょうか。
三陸は、凄い雨と霧でした。仮設住宅にも被害が出たりして、やるせなかったです。
堀内の碑は、確かに不思議なほど無傷でした。重たい構造物などが衝突していたらこうはいかなかったんでしょうが、運も良かったんでしょうね。
北三陸の碑で失われたものはなかったですが、旧・島越駅前の「発動機船 第二」詩碑は、やはり周囲の景色ともども、痛々しかったです。
三陸鉄道は、4月から田野畑~陸中野田間も運転再開し、連休はそれを祝して乗りに来ておられる雰囲気の方もけっこう見かけました。
三鉄も、これからが正念場ですね。祈るような気持ちです。