「神戸宮沢賢治の会」のお招きで、来週の日曜3月2日に、神戸市で賢治に関する講演をさせていただくことになりました。下のような美しいチラシができています。
私が「宮沢賢治の「ほんとうのさいわい」とは何か」という大それたテーマでお話をさせていただいた後、「影絵劇団 白つめくさ」と「劇団風斜」による、「土神ときつね」の影絵+演劇も上演されます。
開演は14時、場所はJR「六甲道」駅に接する「灘区文化センター」です。申込みは不要で、入場無料ということです。
賢治の作品や生涯/ハイパーリンクされた詩草稿/賢治の歌曲/全国の文学碑…
遊心
ご無沙汰しています。
京都の要庵西富屋でお会いして以来、もう16年ですか!
花巻の宮沢賢治学会でお見かけしたのですが、私の研究発表の準備で忙しく、お会いしてお話しする時間がありませんでした。失礼いたしました。
この度は神戸で公演発表をされるとか。タイトルの「本当のさいわい」は、まさに宮沢賢治研究の核心をつくテーマでしょう。私も是非聴講したいと思います。北陸新幹線延伸で、こちらから日帰りで十分往復できますので、友人と誘い合わせて同行したいと考えています。
会場は六甲の駅近くということで、神戸大六甲キャンパスへ行く道筋になりますね。
ご講演を拝聴するのが楽しみです
当日、同時公演される「土神と狐」の影絵芝居に方も楽しみにしております!
ー 追伸 ー
昨年1月から、不肖私が代表になって能美地人協会という会を立ち上げ、何人かの同志と共に「宮沢賢治に学ぶ」通年セミナーを毎月1回のペースで開催したり、たかはしべんコンサートを開催したりしています。
能美地人協会というのは、以前から構想していた「白山地人協会」を、ん;白山市というのが市町村合併でできたので改称した「能美市地域の地人協会」という意味の緩やかなグループです。
今の所、正会員、賛助会員合わせて十数名の小所帯ですが、楽しく、細く、長くをモットーに集まって色々な活動をやっています。
全国各地にたくさんある研究会や読書会とやや異色なのは、賢治作品の鑑賞や研究にとどまらず、一歩踏み込んで、宮沢賢治が目指した理想の実現に向かって実践活動もしようということでしょうか。
耕作放棄地を復活したり、「レンゲ草生乾田不耕起直播稲作」といった長い名前の新しい農法に挑戦したりしています。
挑戦というといかにも格好が良いのですが、実態は高齢者の会員が多いので、いかにして楽でぐうたらな農業ができるかとでもいった試みでしょうか。楽しさと継続性を重視して「細く長く」をモットーに頑張りたいと思っています。
農民芸術概論の「芸術をもて、あの灰色の労働を燃やせ」を単なる美しい言葉の修辞に終わらせることなく、本気でそんな農業を実現しようと、「レンゲ草生乾田不耕起直播稲作」など新しい農業技術の確立を目指しています。
その他、協会歌を定め、「ポラーノの広場」や「星めぐりの歌」(私の3番、4番の補詩付き)をセミナー開始前に全員で合唱したりしています。
伴奏はハマガキさんの「宮沢賢治の歌曲」の中のMP3演奏を無断で愛用させていただいています。
改めてお礼を申し上げます。
長くなりましたが、3月2日の神戸でのご講演を楽しみにしております。
それでは失礼いたします。
hamagaki
遊心さま、お久しぶりです。
花巻では、研究発表お疲れさまでした。
このたびは、遠路はるばる神戸までお越しいただけるとのこと、誠にありがとうございます。
ところで「六甲」駅は阪急電車ですが、今回の講演会があるのはJRの「六甲道」駅ですので、どうかお間違えのないようご注意下さい。
JR「六甲道」駅からは、すぐ南に隣接したビルのようです。
御地の「能美地人協会」には、十数人の会員が所属して活動しておられるとのことで、感嘆いたしました。
協会の発展と、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
それでは3月2日は、どうぞお気を付けていらして下さい。
遊心
今回ののセミナーに知人と共に参加するつもりで楽しみにしておりましたが、どうしても在宅しなければならない用事ができ、残念ながら欠席でした。
またいつかお話を拝聴できる日が来ることを祈念しております。
お騒がせいたしました。
hamagaki
遊心さま、わざわざご連絡をいただきましてありがとうございます。
昨日はお顔を拝見できず残念でしたが、またお会いできる日を、楽しみにしています。
どうか今後とも、よろしくお願い申し上げます。