来たる6月20日(土)に、札幌市青少年科学館において、「プラネタリウム夜間特別投影『銀河鉄道の星めぐり』」が開催されるということです。
同館のサイトには、「白鳥の停車場、さそりの火、サウザンクロス…/宮澤賢治の名作「銀河鉄道の夜」に登場する星たちをめぐる、銀河の旅に出かけましょう!」とあります。
内容は、「銀河鉄道の夜」のストーリーをたどりながら、物語中に出てくる星々をプラネタリウムで紹介していくというものだそうですが、この際に、私が作成して「歌曲の部屋」で公開している「星めぐりの歌(ア・カペラ版)」の歌声を使っていただけるのだそうです!
- 日程:6月20日(土)
- 時間:19:00~20:00
- 場所:1階プラネタリウム
- 定員:200名
- 対象:一般(※中学生以下は保護者同伴)
- 料金:500円(中学生以下無料)
- 締切日:6月5日(金)
申し込みは、往復はがきかFAXに、「プラネタリウム夜間特別投影」と書き、人数、代表者の氏名、住所、電話番号、返信先を明記し、6月5日(金)まで(必着)に同科学館へ、ということです。
- 申込先:〒004-0051 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20
札幌市青少年科学館 (FAX:011-894-5445)
もうちょっと近ければ、私もぜひ見に行きたいところなのですが・・・。
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだめの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。
ばばば
プラネタリウムですか!すばらしいですね。
星空を舞台に歌声が響き渡る様を想像すると、
うっとりとしてしまいます。
私も近ければぜひ行きたいのですが。
hamagaki
ばばば様、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
賢治の時代の日本にはまだ存在しなかったようですが、「プラネタリウム」という装置は、彼が心に描いた「星めぐり」というイメージに、まさにぴったりですね。
Wikipedia の「プラネタリウム」によれば、
ということです。
1923年は、『春と修羅』の第二年目で「オホーツク挽歌」などの書かれた年、カール・ツァイス社は、童話「土神ときつね」において、狐が樺の木に口をすべらせてしまう言葉「見せてあげませう。僕実は望遠鏡を独乙のツァイスに注文してあるんです。」に登場しました。