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修学旅行に使われた「布袋館」

 賢治が泊まった三条小橋の旅館「布袋館」について昨日書きましたが、この宿は昭和の初期には、京都を訪れる修学旅行生の宿泊にもしばしば使われていたようです。

 跡見女学校(当時)の1928年(昭和3年)修学旅行を記録した「關西修學旅行の記」のページの下の方、「五年生記録係」による「第四日」の項を見ると、「朝九時布袋館を出發、嵐山に向ふ」との記載があります。それにしても当時の女学生による旅行記は、ほんとうに生き生きとしていますね。
 また、デジタル系ライター荻窪圭氏の2001年2月の日記で、02/06 の項を見ると、「新津高等女学校・印南イネさんの修学旅行日程」が引用されていますが、「4月30日金曜日」に、「午前9:30三条駅下車。京都見学。京都泊(布袋館)」とあります。

 この頃の布袋館は、きっとかなり繁昌していたのでしょう。