宮澤賢治の詩の世界

　来たる6月11日(日)につくば市において、朗読と講演の会「デクノボー 宮沢賢治先生」と題したイベントが行われるという情報をお寄せいただきました。
　主催は、以前に当サイトで鎌倉の「雨ニモマケズ」詩碑をご紹介させていただいた、「一般財団法人 山波言太郎総合文化財団」です。これまで、会員向けにこのようなイベントは行ってきたものの、一般向けとしては初めての開催だということです。

　下記が会の案内チラシで、クリックしていただくと拡大表示されます。

　会の内容は、下記です。

第１部　ありがとう 宮沢賢治先生
　　　　企画・朗読　でくのぼう宮沢賢治の会

農学校教師時代の賢治の教え子が語る、涙と笑いの感動のエピソードを、朗読と映像と音楽で綴る。

第２部　宮沢賢治　デクノボーの生き方
　　　　講演　熊谷えり子

霊性の視点から、宮沢賢治の生涯と「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」等の核心を語る。

　参加は無料とのことですが、チラシに記された電話番号に、事前の予約が必要ということです。
　財団の創設者である、山波言太郎（＝桑原啓善）氏の著書『宮沢賢治の霊の世界』に見るように、賢治に関するスピリチュアルな視点からのお話になるのかと思います。（過去記事「山波言太郎総合文化財団の「雨ニモマケズ」詩碑」参照）