いま準備をしている「第4回イーハトーブ・プロジェクトin京都」のチラシが、刷り上がってきました。今回は12月2日(日)に、賢治の歌曲のコンサートをするのですが、来週にはチケットもできてくるので、正式にご案内ができると思います。
あと少しお待ち下さい。
それからこんどの日曜、9月2日に花巻で開かれる「賢治の里 花巻でうたう賢治の歌 全国大会2012」というイベントに出演するというお話は、先日ここにも書かせていただきましたが、その紹介記事が新聞に載っていました。
- 「賢治の歌で元気 花巻市」(朝日新聞デジタル)
しかし、知らないうちに名前だけでなく年齢まで公開とは・・・(^^;)
ところで、記事の中にも出てくる合唱団「コーラス・ライオット風」は、北三陸の野田村、普代村、田野畑村の3村の主婦で作るコーラスグループです。団体名の「ライオット(riot)」とは、英語で一揆・叛乱のことで、幕末にこの三陸地方で「三閉伊一揆」という大規模な一揆が起こったことからとっています。この一揆には、農民だけでなく様々な職業の人が参加し、とくに女性も多く、互いに助け合い、組織された行動をとったということです。これを合唱団の名前に冠するとは、このような郷土の歴史に対する誇りがあってこそ、ですね。
折りしもロシアでは、「プッシー・ライオット」という名前のフェミニスト・パンク・ロック集団が、教会でプーチン大統領を批判する曲を歌ったために逮捕・拘束されていますが、彼女たちに勝るとも劣らぬ、元気な三陸のライオット・ガールズです。
あと3日!
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