最近の新聞に、私が今月初めの連休に訪ねた場所に関連した記事が、たまたま載っていました。
一つは、
という朝日新聞の記事です。
先月に開館した「奥州宇宙遊学館」のマスコットキャラクターである「又三郎」が、意外な人気を呼んでいるとか。
私も、奥州宇宙遊学館に行った時に、ちゃんとそのかわいいキーホルダーを購入しましたよ!
さてもう一つは……、
という河北新報の記事です。
地域活性化を考える地元の人々が、外山御料牧場の研究会を発足させたということで、当時をしのばせる木造平屋の事務所や、自給自足用に植えたとみられるクリの木をアピールする案のほか、場内にあった洋館を復元させて記念館にする構想もあるとのことです。
もちろんたんなる観光用の開発ではないのでしょう。「当時をしのばせる木造平屋の事務所」や「クリの木」などは、私が訪ねた時にはわからなかったもので、もう一度見に行きたいと、さっそく思ってしまいました。
ちなみに下の写真は、1904年(明治37年)に出版された『外山御料牧場沿革誌』という本の巻末にある、当時の外山御料牧場の略図を、北が上になるように回転したものです。国立国会図書館のサイトの「近代デジタルライブラリー」では、直接この本を Web で閲覧することができてしまいます。便利なものですね。
(下記画像は、クリックすると拡大表示されます。)
下の画像は、上の図のあたりの Google 衛星写真です。「風野又三郎」も、岩手山に向かう際には、途中でこのような景色も目にしたことでしょう。
雲
かわいいキーホルダーですね。
わたしも、欲しいです。
御料牧場という名は、新聞やニュースで、覚えがありましたが、賢治につながっているとは、知りませんでした。