「宗谷〔二〕」に関する古天文学的検証

 先日このブログで論じた、「〔大きな西洋料理店のやうに思はれる〕」と「宗谷〔二〕」をめぐる話題に関連して、「賢治の事務所」の加倉井さんが、「緑いろの通信」9月6日号において、古天文学的・地理学的な考察を加えておられます。
 私としては、大ざっぱなイメージで、上の2つの作品はオホーツク行の「復路」のことだろうと考えていたにすぎなかったのですが、あちらではその状況が精緻に検討されていました。加倉井さん、素晴らしいお仕事をありがとうございます。

 私の方は、先週からずっと「牧馬地方の春の歌」の歌曲ファイルを作っているところです。こんどの日曜日くらいに公開できれば、と思っています。