また国会図書館

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 たまたま近くで用事があったので、あいまにまた国会図書館に寄ってみました。
 賢治が家出した1921年に、文信社から刊行された書籍で国会図書館に所蔵されている本を検索すると、「模範行政法総論便覧」 「模範行政法各論便覧」という二冊があって、ひょっとしてここに賢治のガリ版の筆跡が残っていないかと思って調べてみたのですが、 文信社の書籍にしては珍しくこれは活版印刷でした。

 では、賢治が文信社で行っていた「筆耕」とはどんなものだったのか、その一つの例を明日アップしてみたいと思います。