来たる12月23日(金・祝)に神戸市の甲南女子大学で開かれる、「宮沢賢治学会地方セミナーin神戸『宮沢賢治と音楽』」まで、あと5日になりました。
会場は、見事なパイプオルガンもあって1,800名も入る大きな講堂で、まだ甲南女子大学のサイトでは参加の受付を行っていますので、ご興味のおありの方は、ぜひお越し下さい。
当日のプログラムでは、『新校本宮澤賢治全集』の「歌曲」の項目を監修された佐藤泰平さんのご講演と、「西日本一」とも言われるパイプオルガンの響きが、何と言っても聞きものだと思います。
私も今月に入ってからは、もっぱらこの準備の方をやっていて、こちらのブログの更新がほとんどできずに心苦しい思いをしていましたが、やっと当日のスライドがだいたいできてきたところです。
下に、そのスライドの中の1枚と、当日用に少し演奏を変えた「ポラーノの広場のうた」を、ご紹介しておきます。スライドの画像をクリックすると、歌が再生されます。
会場のものにはとても及びませんが、二番はパイプオルガンの伴奏にしてみました。
浜田秀一
昨日の甲南女子大のセミナー参加いたしました。
浜垣先生のお話、とても楽しく、また勉強にもなりました。
どうもありがとうございました。
教えていただいた賢治作詞の「花巻農学校精神歌」、とてもよい歌ですね。
すっかり気にいって、何度も歌詞を読み返したり、くちずさんだりしています。
hamagaki
浜田秀一さま、昨日はご来場いただきましてありがとうございました。
私の話が少しでもお役に立てたのでしたら、こんなに嬉しいことはありません。
それにしても「花巻農学校精神歌」、本当に素晴らしいですよね。私も大好きです。
またご一緒に、この歌を歌える機会があればと願っています。
今後ともよろしくお願いします。
オリーブ
浜垣先生 こんにちは(*^_^*)
過日、先生の「宮沢賢治の歌曲をめぐって」についての貴重なお話をしていただき有り難うございました。
以前から 一度お聴きしたいと思いながら、なかなか京都までは行けなく 残念な想いをしておりました。
賢治がどんな想いで作詞、また作曲をしたのかということを、少しではありますが 自分のなかで感じることができ大変嬉しく思います。
初音ミクなどによるコンプーターによる歌声も、とても興味深く・・・合唱の音程も初音ミクのようにきちんと歌えば3パートが綺麗にはもれるのでは?・・・
と思ってしまいました。
オペラシアターこんにゃく座の公演も行きたいです!
いま、萩 京子さん作曲の「みるく世がやゆら」・・・
という混声曲を練習しています。
沖縄の高校生の作詞で、今は平和でしょうか? という
沖縄のことばがタイトルです。
5月には、豊混さんと共に「福島訪問演奏」の予定です。
いつの日か賢治の曲を演奏するチャンスが巡ってくるのを楽しみにしています(*^^)v
hamagaki
オリーブ様、こんにちは。
12月の神戸でのセミナーにお越しいただいて、ありがとうございました。
限られた時間でしたが、これからも賢治の歌曲をお楽しみいただく一助となれば、幸いです。
こんにゃく座の公演にも行かれるんですね。
あと、5月の「福島訪問演奏」も、ご苦労様です。ご盛会を、お祈りしています。
宮沢賢治自身が作詞・作曲した歌曲もいろいろありますが、現代の合唱曲レパートリーには、賢治の詩に現代の作曲家が曲を付けた素晴らしい作品も、たくさんあります。
ぜひとも、そのような作品のいずれかを歌っていただいて、世の中に広げて下さい。