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原体地区逍遙(3)

 先日の記事「原体地区逍遙(1)」および「原体地区逍遙(2)」で訪ねた場所を、Googleのマイマップにプロットしてみました。赤いマーカーの数字は、地図下のリストに対応しています。
 よろしければ、地図を拡大したりドラッグしたりして、より詳しい場所をご確認下さい。

  1. 奥州市伝統産業会館(レンタサイクル)
  2. 小野寺玉峰「原体には美しき四季がある」石碑
  3. 宮沢賢治「原体剣舞連」詩碑
  4. 夢の里工房はらたい
  5. 「豊饒准平原」石碑
  6. 大山祇神社(虚空蔵堂)
  7. 宝城寺
  8. 「長根坂」バス停
  9. 五位塚墳丘群
  10. 豊田館跡

 このように衛星写真で見ると、原体地区というのは、周りをぐるりと丘陵に囲まれた、きれいな楕円形の盆地になっていることがわかります。民家は、この楕円盆地の東の縁と西の縁に慎ましく収まっており、広々とした中央部のほとんどは、整然と区画整理された田圃が敷き詰められているのが印象的です。
 『原躰郷土史』によれば、「原体はらたい」の語源は「古語で、開墾された平たい土地を「墾平はりたい」と呼ぶ」ことに由来しているとされていますが、まさにそういう風景のように感じられます。

 そして、小野寺玉峰氏の「原体には美しき四季がある」の碑(2)は、この盆地の南の入口を守り、区画整理を記念した「豊饒准平原」の碑(5)は、ちょうどそのど真ん中に鎮座しているのです。

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「准平原」を南入口から望む