先日の記事「原体地区逍遙(1)」および「原体地区逍遙(2)」で訪ねた場所を、Googleのマイマップにプロットしてみました。赤いマーカーの数字は、地図下のリストに対応しています。
よろしければ、地図を拡大したりドラッグしたりして、より詳しい場所をご確認下さい。
- 奥州市伝統産業会館(レンタサイクル)
- 小野寺玉峰「原体には美しき四季がある」石碑
- 宮沢賢治「原体剣舞連」詩碑
- 夢の里工房はらたい
- 「豊饒准平原」石碑
- 大山祇神社(虚空蔵堂)
- 宝城寺
- 「長根坂」バス停
- 五位塚墳丘群
- 豊田館跡
このように衛星写真で見ると、原体地区というのは、周りをぐるりと丘陵に囲まれた、きれいな楕円形の盆地になっていることがわかります。民家は、この楕円盆地の東の縁と西の縁に慎ましく収まっており、広々とした中央部のほとんどは、整然と区画整理された田圃が敷き詰められているのが印象的です。
『原躰郷土史』によれば、「
そして、小野寺玉峰氏の「原体には美しき四季がある」の碑(2)は、この盆地の南の入口を守り、区画整理を記念した「豊饒准平原」の碑(5)は、ちょうどそのど真ん中に鎮座しているのです。
「准平原」を南入口から望む
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