東北地方太平洋沖地震

 各地の映像を見ても心が痛むばかりで、オロオロとまだ何もできずにおりますが、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 救助・復興活動の進展と、避難されている方々の安全と健康を切にお祈りしつつ、まだこれから自分にできることを考えています。

大木實あて書簡[459a]
1933年3月3日に発生した「昭和三陸大津波」の見舞いに対して、賢治が3月7日付で詩人・大木實あてに出した葉書 (勉誠出版『月光2』より)