昨日から今日にかけて私は、山梨県に行ってきました。そして今日の午後は、韮崎市の保阪嘉内の生家近くに3年前に建てられた「保阪嘉内 宮沢賢治 花園農村の碑」の碑前祭に参加してきました。盛岡大学の望月善次さんの記念講演は、先生のお人柄そのままに自由で明るく、賢治や嘉内に対する興味深い視点をさまざまに示して下さいましたが、そのご報告は、また日をあらためてさせていただきます。
今日は、もう明日に迫ったイベントのお知らせを・・・。
宮沢賢治を中心に幅広い朗読活動を続けておられる星野祐美子さんの、カフェ「 ジョイント・ほっと」における朗読会(第7回)が、また明日の午後に開かれます。
ほっとna朗読会(第7回) 【日時】 10月18日(月) 午後3時15分から30分 【場所】 カフェ「ジョイント・ほっと」 【朗読】 星野祐美子 【演目】 宮沢賢治「よだかの星」 【入場】 無料 |
カフェ「ジョイント・ほっと」は、私の関わっている社会福祉法人が運営している、障害者の通所事業所です。繁華街の只中にありながら、昔ながらの京都の「町家」の雰囲気が漂い、木の温もりあふれる「ほっとできる空間」・・・。
明日の午後おひまがありましたら、ぜひのぞいてみて下さい。
signaless
遠いところをお越し頂いて有り難うございました。
今回私はほとんど裏方でしたのでご挨拶しかできませんでしたが、お会いできてほんとうに嬉しく思います。
またいつか、ゆっくりお話を伺える機会を楽しみにしています。
hamagaki
signaless 様、裏方お疲れ様でした。今回はもうお会いできないかと思って帰ろうとしたところ、最後にご挨拶できて嬉しかったです。
それにしても、碑前祭も、記念講演も、とても風情があり充実した印象でした。
講演の後、私の印象に残った質疑。
会場から: 「賢治がこんなに人気があるのはなぜ?」
望月さん: 「多面的だから」
これは言い古されてきたことのようであり、考えれば考えるほど深い意味もあるように感じられます。私としても、考えてみたいと思っています。
今回はあわただしかったですが、またじっくりと、賢治や嘉内についてお話をかわしたいものですね。(^_^)