賢治・嘉内の文学散歩

「賢治・嘉内と韮崎地域の文学散歩」 今月と来月に「賢治・嘉内と韮崎地域の文学散歩」を主催する「つなぐNPO」に申し込みをしたところ、そのチラシを送ってきて下さいました(右写真)。

 10月20日(土)と11月4日(日)の2回、このバスツアーは計画されています。この時期に、山梨県立文学館で催されている「宮沢賢治 若き日の手紙―保阪嘉内宛七十三通」の関連事業でもあります。

 当日のスケジュールは、午前9時に山梨県立文学館に集合して始まり、上記企画展を展示解説付きで見た後、大型バスにて紅葉の韮崎地域へ向かいます。
 韮崎では、深田久弥石碑(深田久弥氏終焉の地・茅が岳入口)→銀河展望台→保阪嘉内生家見学→保阪嘉内墓所→(昼食)→賢治関連イベント鑑賞→韮崎駅前北原白秋碑→山本周五郎+窪田空穂碑→武田八幡→山梨県立文学館、という順に巡って、午後4時30分解散予定ということです。
 上のチラシの写真で、三角屋根の建物が、韮崎市穂坂町宮久保というあたりにある、「銀河展望台」です。この丘陵地帯から、中央線の夜行列車を眺めると、まるで銀河鉄道のように見えるというところから、こう名づけられているのだそうです。

 定員はそれぞれ45名で、参加費は2000円。これには文学館観覧料と、「特製ガイドブック」代と交通費も含まれます。昼食には、別途800円で申し込めば、「銀河鉄道弁当」を用意してもらうこともできます。
 申し込みは、Tel: 080-1223-8302(つなぐNPOイベント係)まで。

 私は今日、2万5千分の1の地図「韮崎」も買ってきました。これに、旧「駒井村」のあたりも載っているのです。