ステラミーゴいわて花巻

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 先日の、全国高校サッカー選手権における盛岡商業の記念すべき初優勝は記憶に新しいところですが、今年の9月に開幕する「全国フットサルリーグ(Fリーグ)」に参戦する岩手チームの名称が、発表されました。
 その名前は、「ステラミーゴいわて花巻」。日刊スポーツの報道を見ると、その由来は、「ステラ(星)は、花巻生まれの作家・宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』のイメージから。アミーゴ(仲間)は、地域のサポーターを意味している」ということです。
 「ステラ」はイタリア語、「アミーゴ」はスペイン語から拝借したということで、考えてみるとちょっと変な感じはするものの、まあこれくらいはJリーグのチーム愛称の強引な造語に比べれば、穏やかな方でしょう。

 でも、どうせ宮沢賢治を持ち出すのなら、この際「エスペラント」で名づければ、もっとすっきりします。「星」は「stelo(ステーロ)」、「友だち」は「amiko(アミーコ)」で、複合語にすれば、「stelamiko(ステラミーコ)」。
 最後の「コ」と「ゴ」だけが違ってしまいますが、結果的にほとんど同じになるのは、エスペラントがラテン系の言葉を元にしているからですね。いずれにしても、JR釜石線の駅の「愛称」を連想してしまいます。

 個人的に、この秋には「ステラミーゴいわて花巻」の活躍を期待しています。