ごちさんの賢治歌曲

 「ごちの独り言」というサイトに、ごちさんがコンサートにおいて「種山ヶ原」 と「星めぐりの歌」を歌う動画がアップされました。トップページから、「空のめぐりのめあて」→「当日」→「演奏風景へ・・・」 とリンクをたどったところです。
 豊かに澄んだ歌声も美しく、また背景に映し出される画像も、賢治の世界を表現して、幻想的です。背景画像の構成や伴奏の編曲は、 すべてごちさんが一人でこなしておられますが、「星めぐりの歌」の間奏に「キラキラ星」のモチーフが絡められるところなど、 とてもおもしろいですね。
 また、「空のめぐりのめあて」のコーナーでは、演奏会当日までのごちさんの日々を追体験することができて、 これも読んでいてワクワクしてきます。

 じつは、昨年10月に行われたこのコンサートの準備過程で、 私はごちさんから何度か質問のメールをいただき、「種山ヶ原」の歌詞に「アルペン」という言葉が出てくるのはどういうことなのかとか、 「縄とマダカ」とはどんな格好かとか、私のわかる範囲でお答えをしていました。
 こんな素晴らしいコンサートのお手伝いが少しでもできたかと思うと、私もかげながら本当にうれしいところです。