先月以降、更新の間隔がだいぶ空いてしまいまして、申しわけありませんでした。しばらくの間、以前に「第7回イーハトーブ・プロジェクトin京都」でお話ししたことを、「宮沢賢治のグリーフ・ワーク」という論文の形にまとめようとしておりました。
ところで、先日「オペラシアターこんにゃく座」から案内のチラシが届き、賢治生誕120周年を記念して、この9月にこんにゃく座としても久々の宮沢賢治オペラの新作、「グスコーブドリの伝記」の公演が行われるということです。
作曲の寺嶋陸也さんは、林光さんとのご縁も深かった方なので、何となくこれまでから、こんにゃく座のお仕事も結構なさっているような気がしていたのですが、「書き下ろし」となると今回が初めてなのだそうですね。
寺嶋陸也さんのオペラと言えば、ちょうど1年前の去年の7月に、室内オペラ「耳なし芳一」を神戸に聴きに行って、大変に感銘を受けました。また、今度の7月18日には、知人の詩に寺嶋さんが作曲された作品の初演ということで、相模原市にも行く予定にしており、いろいろとご縁があります。
今度の「グスコーブドリの伝記」も、できればぜひ聴きに行きたいと思っているのですが、次の週がいわゆる「賢治ウィーク」で、いろいろと出かける予定があり、体力の配分をどうしたらいいか・・・、と、今から悩んでいるとことです。
オペラシアターこんにゃく座公演 宮澤賢治生誕120周年記念
グスコーブドリの伝記
2016年9月14日(水)>18日(日)
俳優座劇場
チケット発売日:7月16日午前10時より(申し込みは こちら)
下の動画は、こんにゃく座がこれまで公演した賢治作品をまとめたものです。私にもいくつか、懐かしいものがあります。
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