宮沢賢治賞贈呈式など

 今日は朝10時から、駅前のNAHANプラザで「第16回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式」が開かれました。
 今年の受賞者は、宮沢賢治賞に作家の高橋源一郎さん(短編集『ミヤザワケンジ・グレーテスト・ヒッツ』)、宮沢賢治賞奨励賞に元小岩井農場展示資料館長の岡澤敏男さん(『宮沢賢治歩行詩考』)、イーハトーブ賞にジャーナリスト・評論家の内橋克人さんと眼科医の服部匡志さん、イーハトーブ賞奨励賞に「コーラスせきれい」の皆さん、というメンバーです。
 私は高橋源一郎さんの『ミヤザワケンジ・グレーテスト・ヒッツ』は、かなり以前に途中まで読んでそのままになっていたのですが、帰宅したらまたもう一度取り出して、最後まで読んでみようと思いました。

高橋源一郎氏の記念講演

 午後からは、宮沢賢治学会イーハトーブセンターの定期総会、賢治研究リレー講演、イーハトーブサロンに続いて、参加者交流・懇親会がありました。今回の懇親会メニューは、詩人の草野心平が東京で一時開いていた居酒屋「火の車」の再現メニューや、花巻にちなんだ雑穀、地酒や陸羽132号のおにぎりなどでした。
 いろいろな方々とお会いすることができて、本当ならまだこれから二次会へでも繰り出して、もっとお話をお聞きしたいところだったのですが、私は明日の発表のためにまだパワーポイントのスライドを調整しなければならなかったので、今日は早めに失礼させていただきました。

 さて、またこれから作業です。