七三三

     休息

                  一九二六、八、二七、

   

     あかつめくさと

     きむぽうげ

   おれは羆熊だ 観念しろよ

     遠くの雲が幾ローフかの

     麺麭にかはって売られるころだ

   あはは 憂陀那よ

   冗談はよせ

   ひとの肋を

   抜身でもってくすぐるなんて

   

 


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