三七八

     住居

                  一九二五、九、一〇、

   

   その南の三日月形の村は

   わたくしなんぞ

   置いてやりたくないといふ

      ……銀のモナドと草の実の雨……

   まばゆさよ

   わたくしは走らう

 

 


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