木村東吉著「宮澤賢治《春と修羅 第二集》研究」という本を買いました。非常に詳細な研究書で、
迫力があります。
当サイト「『春と修羅』
のなかの連作詩群」でも、詩群をいくつか取りだしてみていますが、木村氏によれば、「第二集」は、
詩集全体がすべて何らかの詩群を形成しているということになるようです。また、「動態としての詩集構想」ということに関しても、
精緻な考察と「翻刻本文」があります。値段も相当でしたが、やはり本全体の重みが違います。
今日も一日暑かったです。祇園祭もあらかた終わり、一年でいちばん暑い時期です。
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